Covid19の記録 その2:仕事編
家にいる時間多いのに、いや、多いからか家がぐっちゃぐちゃです。
もともと注意欠陥症気味の私は、何かをやりはじめてほかのことに気がちって中断したりしてしまうタイプ。。
んなもんでやりかけの中途半端なものが家じゅうにゴロゴロ散らかり、増えていき、それらを見るたびにもっとやる気をなくすという悪循環に陥っています。
なのでこれを書いているのはたぶん半分逃避と、心の整理をしようとしているのかと思います。
私の仕事は理学療法士です。今は子供たちを見ていますが、Covid19のおかげで仕事はあがったりになりました。
ZoomやDoxy.meというサイトでオンラインでやっていますが、そこまでしてやりたいという親が全体の4分の1くらいでしょうか。。。
私はオフィススペースも借りているのでそのレンタルや、アラーム、電気代などは続けてかかります。
まだまだ手のかかる年齢の里子をみながら、家からオンラインのセッションをして、家事をして、というのはなかなかに大変でして、悩んでいます。
里子の面倒をしっかり見てあげたいし、かといってNOといえない日本人なので、子供を診てほしいと言われればどうしてもYesと言ってしまう。
そして毎週のように変わる状況に対していろいろな機関から来るEmailを読まなくてはいけないのですが、そんな時間も心の余裕もなく、このままでは仕事できなくなってしまうのは明白です。
とりあえず再来週から里子が午後から預けられるはずなので、午後は仕事に集中して、どう変わるか。
里子も外に出ることができてほかの子供と遊んだら少しよくなるかもしれないので、なんとか1日1日1歩ずつやっていくしかないのでしょうね。
もう2千万人以上の人が仕事を切られたと。
ほとんどの人はTemporary という話でありましたが、長期化すると倒産も増えるでしょうしホームレスも増えてくるだろうし、税金はこれから増えるだろうし、先のことを考えると不安ですね。
今まであったものが突然なくなったことに対して人間はどうやって対応していくのでしょうね。
私の職場は、グループセラピーに来る子供たちはみんなでポップコーンを一緒に作って、ゲームを一緒にして、語って、運動して、そんな場所を提供する場所でした。
私はグループセラピーにくる子は見ていませんでしたが、作業療法士と心理療法士に理学療法士、言語聴覚士みんなで一緒に子供たちを診る仕事でした。子供たちがもっと自分に自信をもって生きていけるように。まさにそれがみんなの目標で一緒に働いていました。
少し変わっていて、学校や社会生活で少し受け入れられがたい子供たちが心地よく過ごせる場所で成長していく。そんな仕事場が私はすごく好きでした。
子供たちが少しずつ自信をつけて新しいことに挑戦しようと変わっていく姿を見るのが何よりうれしくて。
それがもうしばらくはできないのです。
今やっているビデオ会議を通してのセッションにも意義はあると思います。
まず家で何もできない子供たちの毎日にある程度の構造や規律を組み込むことができます。
そしてとりあえず家でも何かできることをやり、体と脳を刺激させる。
それくらいはできているかと思います。
でももちろんクリニックでやれることとは全然違うし、バンドエイド的な役割しか今はできてないかなと思います。
今の状態はやっぱり生物兵器戦争と同じ状態だと思っています。
こんな時だからこそ集まって一緒に頑張っていきたいのに、それができない。
なんかハッとしたアイディアがひらめけばいいのですが、なかなかそうもいきませんね。。。
とりあえずみんなの体と心がなんとか保てるように少しずつできることをするしかないのかなあ。
お金が続く間は。。。ですが。。( ノД`)シクシク…
早く落ち着くことを願うしかありません。
今日はオフィスを借りているビルのオーナーに賃貸を免除してもらうための書類をそろえたいのですが
気が重いわ~~~。
このビルのオーナー、若い20代の兄弟なんですけど、二人ともテスラ乗ってるし。
自家用飛行機でいろんなとこ行くし。
どれだけ金持ちなんだろうと思います。でもめっちゃケチです。
親から受け継いだお金でそういう暮らしをして、でもうちらみたいな小者からはお金を巻き上げるのですよ。。。フフフ。人生ってほんといろいろですね。
2か月くらい免除してくれーー。私はこの安い賃貸だって払うのけっこうな負担なんだ~~~!
と最後は文句を吐き出して締めます。
みんな頑張って乗り越えられますように!!