多肉植物泥棒 再び 蘭が咲く
むむ〜。
多肉植物泥棒がまた来ました。
たまーに一本二本とられることはよくあったんですけど
バンバン同じ株から切られて見た目もよろしくなくなると腹が立ちます。
去年沢山取られた後、モーションセンサーのアラームをつけてみたんですけど
これがあまりにも敏感すぎて、車が通る度にでっかい音が鳴ってしまい、寝れなくなってやめました。(笑)
もーそれから諦めモードで、少し取られるのは日常茶飯事になってました。でも三日前にガツンと取られてるのを発見。やっぱり悲しくなりますね。いちおう少ない種類のはあんまり取られてなさそうで、それはいいんですけどもね。
ちょっと分かりにくいかもしれませんが、なんかたくさんとられてます。綺麗に育って埋まってたのになんかハゲぽっち。。。これから花が咲く季節なのになあ。こんな感じで他にもあちこちむしられておりました。
まあ盗むような人には何言っても分かってもらえないんだろうなあと思います。これ以上ひどくなったらほんとになんとかしないとな。。
さてさて、家の中では蘭が咲きました。
蘭は昔はよく枯らしちゃってたのですが、旦那の叔父が蘭を育てるのを生計にしてるプロなので、アドバイスに従ったところ花が綺麗に咲くようになりました。
日本とは気候が違うから、育て方も違うかも知れませんが、ざっと言うとこんな感じです。
1. 小さめの、横に穴が空いた器に入れる。
2. 蘭用として売られている木の皮よりも、苔を詰めてあげた方が良い。そしてしっかりと固定してあげる。
3. 新鮮な空気があるところに置く。
4. 直射日光は避けるが、明るいところに置く。
5. 実は乾燥に結構強いため、水分が完全になくなってから水をたっぷりやる。
6. たまに肥料をやる。スプレータイプがいいらしい。
7. 根っこは何本か鉢の外に出ていて、空気に直接触れている状態が良い。
8. 花が終わったら元から切ってあげた方が次の花付きは良い。
以上の法則を守ってたら枯れないで、周期的に咲くようになりました。
去年ハワイに遊びに行って、ジャングルを歩いた時、たくさんの野生の蘭に出会いました。そうか、考えたことなかったけど、蘭ってジャングルの花なんだ!と頭では知っていたのですが実物を見てしっくりしました。
おおきな木の幹とかに張りついている、土があんまりなくても育つ植物なんですよね。
この乾燥している気候ではじゃあダメなんじゃないの?と思いがちですが、結構大丈夫みたいです。でもやっぱりこっちの日光は強すぎて、葉が焼けてしまいますので、家の中で育ててます。
植物も動物も、人間も、その特性や性格を考えて知ってあげることって大事なんですよねえ。まずは相手を理解すること。
植物を育てることやガーデニングをやることって、哲学だなあっていつも思います。間引きとか剪定とかする時に、いい枝なのに切ったらかわいそうとか思っちゃうんですけど、株全体のためにはそうした方がいい。すごく綺麗な花をさかしてるけど方向が悪いから切ってしまったり。。。果物の摘果作業も超苦手。もったいない!って思ってしまう私です。でも質の良い実を残すには減らさないといけない。なんか企業のリストラみたい。。。とか思っちゃいます。
植物育ては子育てにも通じるところがある。種から発芽した芽は最初の根をはる時がとっても重要。最初の根がしっかり張れなければ綺麗なおいしい実はならないんですよね。三つ子の魂百までって、植物も同じだなあと思うのです。
なーんて言ってますがみんなの面倒見きれてない私です。
今の家の中にある子達は元気ですけど、そろそろ植え替えしてあげないといけないし。外にはたくさん放って置かれてる子達がいます。。。まあ多肉なんで強いから大丈夫〜とタカをくくっている怠け者ガーデナーです。
自営業の仕事、家事、家計の管理、庭の世話、って全部やろうとしたらもともと怠け者の私には無理ですわ。これに子供が入ったらほんと無理〜!ってなるだろな。ま、その時はその時ですね!
今日は朝からかわいい赤ちゃんの診察で、癒されましたが、午後に自閉症の子供を公園で追っかけて疲れました。年ですわ。
今週も1週間が
あっっっっっっちゅー間に過ぎ去りました。早すぎる。
では皆様よい週末を。今週末は仕事しなくちゃ。。。。。