カリフォルニアの庭と黒猫と里子

庭・猫・健康・里子のことなど

嵐の後はサンタアナ 冬野菜の発芽

土砂崩れを起こした雨が2日続いた後は、ここら辺はずっと晴れ。。。昨日今日は夏日ですた。。。今日は30℃まであがりました。。暑い。

秋から冬にかけて南カリフォルニアを吹く温風、サンタアナがまたやって来て私たちの街を吹き抜けていきました。


せっかく温度下がってきて、雨降って、冬を感じられると思ったのに〜〜!!


日本にいた頃から雨は嫌いじゃなかったけど、今は雨が恋しくて恋しくて。




今年は雨が遅く、あまりにも乾燥していて暑かったので、冬野菜(スイスチャード、ビーツ、カブ、水菜、などなど) は雨が降る直前まで蒔きませんでした。ここの気候では、暑い時に種をまいても、毎日水をやって乾燥しないようにマルチをかけたりしても、昼間の暑さで小さな芽たちはチリチリになってしまうのです。何度失敗したことか。というわけで今年は気温が下がって雨が降るまで待っていたのです。


そして待望の雨!と思ったらまたサンタアナが〜〜〜!!


11月や12月のサンタアナ風よりはマシでしたが、かわいい芽たちはなんか小さく縮んでしまったようでした。何個かのビーツの芽は乾ききってしまいました。明日から気温も下がるし、回復してくれるといいなあ。。(T^T)

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雨の直後、元気いっぱいのビーツの芽。
今日はこの子達のいくつかがチリチリになってしまったのです(T_T)
悲しい。



でも今日はちょっとうれしかった発見が♡♡


ハチドリがまたつるバラに巣を作り始めていたのです。少し遠くから見ていると、クチバシに蜘蛛の糸や植物の切れ端などを挟んで運んでるのが見えました。頑張ってるなあ。。。。


私たちは毒蜘蛛が人間の生活地域に巣を作っている時以外ほとんど蜘蛛を殺さないようにしてます。小さい虫とってくれるし。家の中に来ちゃったのは外に出します。咬まれると死にいたってしまう毒蜘蛛もいるので、もちろん気をつけてはいますが、蜘蛛も大事なエコシステムの一員。何よりハチドリには蜘蛛の糸が巣作りの大切な材料ですからね!


去年は2組のベイビーちゃんたちが育っていきました。今年も無事に生まれてきて、無事に巣立っていけますように!

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蜘蛛の糸を使って巣を作っているのがよく分かります。大きさは直径4-5cmでしょうか。ママハチドリも一緒に撮りたかったのですが、カメラを構えて待っていると警戒して寄ってこないのであきらめました。

さて、明日からまた1週間が始まります。頑張るぞ〜〜ヽ(*´∀`)ノ