庭の生物たち 第一弾
庭でよく見る生物たちの紹介です。
その1.黒豆君
うちの住人。人相ならぬ猫相悪いけど、か細い声で泣きます。ビビリです。私が庭に出ると一緒についてきてこんな顔で隣にいます。カワイイやつです。気持ちの良い日は日陰で寝っ転がっています。
その2. オポッサム
ときどき見かけるオポッサム。歯をむくと凶暴に見えるし、巨大ネズミのようなしっぽで、アメリカでは嫌われ者です。見つけると殺してしまう人もいるそうな。。。
実はあまり知られてないのですが、彼らは庭のお掃除屋さんなのです。腐った果実などを食べてくれ、昆虫、ナメクジ、カタツムリ、小さなネズミなど、庭にとっては嬉しくないものを駆除してくれるそう。いじめないであげて〜。
その3.
ハチドリ Hummingbird (アメリカではHammersという愛称で呼ばれている。)
庭のランタナに来るハチドリ。
ハチドリはすごい鳥です。1秒間に50-200回も翼をはばたくらしい。しかも普通の上下の羽ばたきではなく、グルングルン全回転!平均速度は時速48キロほど。小さい種類は2-3gの重さしかないそうな。心拍数は1分間に250から1250回! どれだけ差があるんだ!
色々すごい鳥です。うちの庭には今のところ二、三種類のハミングバードがやってきます。世界には300種類もいるそう。中南米が多いそうです。いろいろなサイトで見た所、南カリフォルニアでは主に六種類くらいが見られるそうです。
ハチドリの生態についてはそれだけで記事が何個もかけそうなので、またそのうち。
その4.
モナーク蝶 Monarch Butterfly
今年は彼らの芋虫から蝶になる様子が観察できました!こんなに綺麗なサナギは初めて見ました。
数が激減してるモナーク。1990年初期から比べると数が80%ほど減ってしまったらしいです。その大きな理由は繁殖する場所が減ったから。彼らが卵を産むたった一つの植物、Milkweed ミルクウィードが減ったため、と言われています。その理由についてはそのうちまた記事に書きます。食べ物の安全、私たちの健康にも繋がるお話です。
彼らはメキシコからカナダまで渡る、渡り鳥ならぬ渡り蝶!これまたこの蝶の生態について記事がいくつもかけそうなので、今日はこれくらいで。
他にも様々な生物を観察できますが、写真がそろってないので、またそのうちアップします。