カリフォルニアの庭と黒猫と里子

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思い出に浸るの巻 その3 デンマークからドイツへ電車とフェリーの旅

デンマーク三日目は移動日。

 

コペンハーゲン中央駅でドイツ行きのチケットをまず購入。駅構内でコーヒーとパンなど、電車内で食べるものを調達しました。全部で4時間くらいの旅だったかな?

 

国をまたぐ電車は自動切符売り場では買えないので、カウンターに行って買いました。

ヨーロッパ人のすごいなーと思うところは、みんな英語をしゃべれるということ。

 

たまにしゃべれない人もいますし、英語わからない人は逃げていったりしていましたが、特に若い世代はみんな英語しゃべれたので助かりました。 

 

とにもかくも、デンマーク・ドイツ・オランダを巡る電車の旅のスタートです。

世界の車窓からのテーマ曲が頭から離れず、姉と歌いまくっていたので、旦那にも移ってしまいました!

 

しかしデンマークの車窓からの景色、楽しみにしていたんですけど、ちとつまらなかったです。(笑)

なぜかというとほんとに平坦なのです。高低差がなくって、山がない。ずっと森か平坦な農地が続きました。緑に飢えてる私にとってはそれでもうれしかったですけどもね。日本は狭い土地ながら車窓からの風景もっと楽しいな~なんて思っていました。

 

 

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電車はとっても快適で、大きな窓から景色をみることができました。

となりのブースには同じくアメリカは北カリフォルニアからきた初老のカップルとそのお友達が乗っており、楽しい会話を楽しめました。アメリカ人は基本的には他の国に対する知識や興味がない人が多く、政治や歴史の話を楽しくできる人ってあまり会わないんですが、彼らはいろいろなことを知っている方たちで話していてとても勉強になりました。一人はドイツに永住している人でした。日本のことも聞いてきて、日本の今の天皇はいつリタイアするの?など時事にも詳しいようで、とても楽しかったです。基本的には今のアメリカの政治にたいする文句の話をいっぱいしましたが(笑)

彼らの住んでる地域はこの旅の一か月後かつてない火事に見舞われてしまいました。

連絡先などは交換しなかったんですが、無事にいてくれることを願うばかりです。。。

 

さて、国境=海を渡るときが近づいてきました。何個か手前の駅で電車は切り離しが行われていて、短くなっていました。海の手前にはデンマークの旗がありました。

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さよならデンマーク!!

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ゆっくりゆっくり電車がフェリーに入っていきました。

ゲートが閉まると、車掌さんが回ってきて、はいはーい外でてくださーい。貴重品は持って行ってくださいね~~と見回りに来ます。

そして乗客はみんなフェリーに移ります。

 

フェリーはとっても大きく、カフェテリア、ギフトショップ、コーヒーショップなどがあり、デッキでもくつろげるようになっていました。

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反対路線のフェリーが過ぎていく。

 

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ドイツが見えてきました。

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どこへいってもビール好きな旦那。私はあんまり飲めないので味見だけ。おいしかったです。

さて、旦那がビールを、私たちがコーヒーを飲み終わるころ、場内アナウンスで車内に入るように言われました。たしか英語じゃなかった気がします。デンマーク語でもドイツ語でも全く分からない私たちはとりあえずみなさんの群れに乗って電車に戻りました。

 

電車に戻ると普通~~に電車が動き出し、外にでて、普通~~にまた電車の旅が始まりました。。。。。楽しい♪♪

 

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こんにちはドイツ☆

 

私はドイツには前に一度仕事できたことがあります。その時もすごく楽しくて、また来たいな~と思っていたのでうれしかった。前はベルリンとニュルンベルクでしたが、今回は北ドイツ。どんなところなのか楽しみです。

デンマークとあんまり変わらない農地の風景が続きました。

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この日はドイツに入って確か二番目の駅(一番目だったかも)、リューベックに宿をとっていました。アメリカ人の短い旅仲間はハンブルグへ行き、そのあとはケルンに向かうということでしたので、リューベックでお別れです。

 

リューベックはドラクエが大好きな私たち姉妹にとってツボすぎた街でした。写真ありすぎるので、また次回にします。

 

続く。