カリフォルニアの庭と黒猫と

庭・猫・健康のことなど

雨 里子の成長 春の庭の変化

南カリフォルニア、3週間前ほど前に、(1か月前かも。。)ついにまとまった雨が降りました。雨が降ってすぐ記事を書こうと思ったけど時間が無くて無理でした。。

しかしいつもより遅めの雨が降って遅めに寒くなったので、ハチドリの巣第1号はどうやら無事に育たなかったようです。。かわいそうに。。小鳥をみることはありませんでした。。

今ハチドリ2号が巣を作って、どうやら小鳥が生まれたようです。葉っぱの周りにフンがちらほら。。大きくなってきたら写真にとれるかなあ。


暴れん坊将軍である里子のおかげで庭の写真も全然取れてません。でも、とても良い雨が続いたおかげで植物たちはエネルギーを沢山たくわえ、春の命を輝かせています。たくさんの花の蕾が膨らんで、少しずつ咲いてきています。


里子が来てから私たちの生活は忙しく、やらなくてはいけないことが溜まりまくっており、いっぱいいっぱいです。
里子の問題行動への対処、彼を子供として受け入れる過程でたくさんたくさん考えること、やることがあります。


子供のいない私には親になる感覚というものがわからなかったんですが、少しずつ、親になっていってる気がします。自分の血の繋がった子供だとしても、そういうものなのでしょうか。自分の中で、私もこの子を子供として受け入れ始めてるような気がしました。それと同時に彼も私たちを親として受け入れ始めている気がします。


大変な環境から来た彼は、ほんとにサバイバルモードでいることがほとんどでした。今週に入ってかなり良くなってきましたが、とにかく最初は普通のやりとりが出来なかったんです。


甘えてきたからだっこしていたのに、いきなり顔をビンタされたり、ひっかかれたりしました。言葉も色々知らなく、暴力的な言葉や失礼な言葉ばかり使うので、こっちは腹が立ってしまいます。でもたいてい、彼が言いたいことは彼の言っていることとは違います。そんな言葉ばかり浴びて育ったので、そんな語彙しかないのです。だから彼のホントの心の声を聞いてあげて、それを言ってあげると落ち着いてきます。そして彼の感情は恐怖に支配されていたことが良く分かりました。いつ叩かれるのか、いつ殴られるのか、それを待っているのです。早く終わらせてくれよ、と言いながらフォークを投げてきたりしました。私たちは何もしていないのに、です。それだけ暴力を浴びて育ってきたのだろうと推測しています。でも私たちは彼を傷つけないと言うことが少しずつわかってきて、信頼するようになってきたと思います。


もちろんスイッチが入って暴れだしたり叫びだしたりするんですが、ルールのない、混沌とした暴力の世界にいた彼にはそれが普通だったのでしょう。でもたった1ヶ月ちょっとでたくさんの変化があったと思います。


悪い言葉はだいぶ使わなくなりました。
ルールが少しずつわかってきて、暴力のブレーキが効くようになってきました。
ママとパパののハグは怖くなく、安心するということがわかってきました。
ベルトは叩かれるものではないということが分かってきました。
食べ物は一気に口に入れて吐くものではないと分かってきました。
ご飯は決まった時間に食べることがわかってきました。
ヨダレがたれたら拭く、そしてたれないようにすることが分かってきました。
鼻のかみ方を学びました。
ABCの歌が歌えるようになりました。
数を11まで数えられるようになりました。
おしっこはトイレでするものだと学びました。まだおもらしはしてしまいますが、それでも回数が減ってきました。
朝起きたら着替えることを学びました。
歯磨きをするのは虫歯にならないためだと知りました。
ママとパパは彼を叩かないということがわかってきました。
やってはいけないことと、やったらいいことの差がだいぶ分かってきました。
庭の植物を踏まないことを学びました。
食べ物は育てるもの、そしてご飯は料理をして作るものだと学び始めました。
明日何するかを楽しみに待つことを覚えました。
大人は子供を傷つける存在であってはいけないということが少しずつわかってきました。



こうリストにすると、どれだけたくさん学んでるかが分かります。
たった1ヶ月でこれだけ学べるのですから、とても頭の良い、素晴らしい可能性を秘めた子供だと信じています。

この1ヶ月のあいだにたくさん周りの人達からサポートをもらいました。ほんとに感謝ですし、この子がこれだけ沢山の人がケアしてくれたことをいつか思い出し、自分が大切な人間であると思えるようになってほしいです。

もちろん調子の良い日もあれば大変な日もあります。でも良い日が増えてきました。

愛情、希望、忍耐をもってこの子との日々を楽しめるといいなと思います。

庭の写真、あまりとれてませんが、お花をいくつかとったので少しだけ。f:id:Kuromameta:20180402025131j:plain

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