バラの剪定
私たちが越してきた時からこの家には5つのバラが植わっていました。1つはあまりにも隣のバラとドライブウェイにも近かったので、抜いてしまいました。(ほんとは紫ですごい好きだったから植え替えたかったんだけど。。。)なので今は4つの株があります。そのうちの1つはたぶん20歳は超えていそうな大きさです。
前のオーナーにはあまりしっかり手入れされていたとは言えず、なぜか引っ越したばかりの頃は雑草とトマトの中にバラがある状態でした(笑)あまりにもうっそうとしげっていたのでバラの幹の部分が全く見えない状態でした。
私はあんまりバラに興味がなかったので、少しずつ手入れはしていたもの、テキトーにやってました。
しかーし、テキトーにでもやっているとバラは応えてくれるもんで、綺麗な花を咲かせ、良い香りを楽しんでいるうちに、この子たちをもっともっと元気にしてしまいたい!と思うようになってしまったのです。ちなみにバラは乾燥してるところでもよく育ち、あまり水が必要ないみたいなので、Drought Tolerant ー 干ばつに強い庭がテーマのこの庭でも大丈夫です♡
植わっていたバラの種類を調べてみましたが、分かったのはDouble Delight ダブルディライトと、Scentimental センチメンタル。 あとの二つは未だよくわかりません。
本来センチメンタルはSentimentalとスペルするのですが、この花は香りがとてもいいので、香り "Scent" とひっかけて、Scentimental。ダジャレ的なネーミングがされてます。枯れた花びらをそのまま置いといてもずっといい匂いが続きます。
あと2つ。1つはきれいなアプリコットカラーのバラ。 香りはあまりしません。
そしても1つ
ピンクのフチの、薄黄色のバラ。黄色の部分は時間が経つと白くなっていきます。これも可憐でとても綺麗。でも香りはあんまり強くありません。これは珍しく黄色が強かったので切って写真撮りました。
この子たちをもっと元気に、強く、大きく美しく育てたいという野望から、今年は旦那にも手伝ってもらって、きれ~いに剪定しました。剪定しすぎて死んじゃったりしないかとか心配してますが、バラは剪定初心者でも大丈夫ってどっかで読んだので、大丈夫だと思いたいです。
南カリフォルニアでは1月の終わりから2月の初めに大きな剪定をすると良いそうです。前にガーデニング好きの友達からもらった、この方の本を参考にして、剪定しました。
Pat Welsh, Organic Gardener, Gardening Organic, Organic Gardening Books
南カリフォルニアに住んでる人には超オススメです。
あまりにも日本と気候が違うから、日本のやり方を参考にしてもダメなんですよね。
南カリフォルニアの気候だと、バラ、もう年中ずっと咲いてます。寒さが足りないので、休眠状態に入らないのです。なので一番花が咲きにくいこの時期に短く剪定し、無理やり休眠状態に持っていくとか。今日もまだ五本くらいお花咲いてたし、つぼみも3-4個ついてたのですが、心を鬼にして切りました。
パットさんのこの本では休眠スプレーかけるといいって書いてあったけど、綺麗な花を咲かせるためには、やった方がいいのでしょうか?虫から守るらしいのですが。(ちょっとめんどくさい。。。。)
さて、これが昨日旦那とほぼ半日かけてきれいにしたローズたち。
きれいに幹のまわりを掃除、剪定して、庭で作っているコンポスト(これもまたテキトーなんですが。。。)をあげました。旦那の手はけっこう傷だらけになりました。私はゴム手袋つけてたんですが何か所か穴あきました。
ほんとバラってキレイだけどクレイジーな女の人みたいですね。トゲトゲで、世話かけてあげればあげるほどキレイになり、でも世話してる方は傷だらけ。でも魅力的だから世話しちゃう。でも世話しなくても実はすごい強い!みたいな。笑。バラも女も強いなーと思う今日この頃でした。
さてさて、あと何ヶ月くらいしたら花がつくでしょうか。楽しみ楽しみ!