カリフォルニアの庭と黒猫と里子

庭・猫・健康・里子のことなど

ちょっと思い出話

 イエローストーン国立公園はいつか行ってみたい場所の一つなのですが、最近ガイザー(間欠泉)が活発になって湯量も増えているというニュースを見ました。

 

いつ大噴火が起こってもおかしくないと言われているイエローストーン。

チキンの私はしばらく行かないかも知れません。(笑)

 

ハワイ島も噴火してるし、いつ何が起こるかは私たちには計り知れませんね。

 

イエローストーンとハワイ、と来ると、私には忘れられない思い出話があります。

 

 

今から10年前の夏、母が急に脳出血を発症して病院に運ばれました。

 

仕事の後に友達と呑気にカラオケをしていたら姉から電話があって、母が倒れたこと、意識もないこと、医者から危ないかもしれないから家族を呼ぶように言われたことを知らされました。

 

独身だった私は、その当時のボスに電話をして、次の日の便で急遽日本に帰らせてもらうことになりました。

 

父をなくして5年たった頃でした。

 

私には姉妹がいるのですがみんなお嫁にいっていたので、独身は私だけ。

 

母がいなくなってしまうことを想像すると辛くて寂しくて悲しくて。。。1人になってしまう。そんな気持ちも入り混じっていました。

 

12時間の飛行機の旅が長く感じられ、飛行機が日本に近づいてくると、最悪の状況を想像してしまい、涙が止まらなくなってしまいました。

 

一人で飛行機に乗って泣いてるのはとても恥ずかしかったんですがなんせ涙もろい性格なので、抑えることが出来ませんでした。どうしようもなくなっていたら、隣に座っていた方が声をかけてくださいました。

 

「大丈夫ですか?何かあったの?」

 

ちょっと躊躇しながらもティッシュを差し出してきたのは、隣に座っていた恐らく60代・70代くらいの日本人のおじさんでした。

 

「すみません、涙が止まらなくなってしまって。」

 

「いやいや、急に泣き出したからどうしたのかなと思って。」

 

 

「実は。。。」

 

優しそうなこのおじさんに、母が急病でいつ危篤になってもおかしくないと言う事を伝えました。

 そしてごちゃごちゃ考えてしまっていたことを話しだしてしまいました。

 

母が死んだらどうしよう。死に目に会えないかもしれないと考えると泣けてしまう。。そして母が生き延びても重度の障害が残ったらキャリアよりもきっと母親を介護することを選択する気がすること。留学を終えて最初の仕事についていて、今の仕事が好きで続けたいこと。このままキャリアをアメリカで重ねたいこと。そんなことをゴチャゴチャ考えてたら涙が止まらなくなってしまったことを説明しました。

 

少し間を置いて、おじさんはご自分のお話をしだしました。

 

おじさんは神奈川県にある小さな私立大学で教授をしている人で

専門は温泉学だと。

 

おじさんは若い頃、温泉学を学ぶためにフランスへ留学していたこと。

 

フランスの留学中にお母さんが倒れたという手紙が届いたこと。

 

その頃は飛行機なんて乗れなかったからシベリア鉄道と船を乗り継いで日本に急いで帰ったこと。

 

旅に時間がかかりすぎたその当時、おじさんはお母さんの死に目に間に合わなく、そしてフランスに戻ることはもう出来なかったことを語ってくれました。

 

自分の夢であった留学も志半ばに諦めざるを得なかったこと。母の死に目に間に合わなかったこと。とても悔しくて辛かったと語ってくれました。

 

 

 

その話を聞いて、心が痛みました。それと同時に一昔前は留学がどれたけ一大事だったか。行くのも帰るのも今よりどれだけ強い意志が必要だったか。若かった頃夢を叶えたかったおじさんがどれだけ悔しい思いをしたか。今この時代に海外に住んで好きな仕事で働くことが出来て私はどれだけ幸せものなのかということに気づきました。そして私と同じような状況で、でももっと辛い思いをされた方の話を聞いて、心を落ち着けることが出来たのです。

 

 

私が泣き止んだあと、おじさんは、アメリカではイエローストーンを見に行っていたと教えてくれました。

 

そして温泉に関する色々なことを話してくれ、世界の三大ホットスポットの話をしてくれたのです。

 

もともとそういう話は大好きなので、興味深く聞かせていただいて、世界の三大ホットスポットはハワイ、アイスランド、イエローストーンだということをおじさんから学びました。おじさんはアイスランドとハワイにはもう行ったことがあって、あと残りはイエローストーンだったからやっと夢が叶ったと、楽しそうに話をしてくれました。

 

辛いと思うけど、頑張ってね。と最後に声をかけて頂きました。

 

日本についに到着し、私は早々とおじさんにお礼を言って急いで入国審査に向かいました。

 

 

今でもあの時のおじさんのことは忘れられなく、そして何より私を慰めようとご自分の話をしてくださり、楽しいお話をして私の気を紛らわせようとしてくれた優しさを忘れられません。

 

 

去年アイスランドを訪れたこともあり、キラウェアが大規模に噴火して、イエローストーンが活発になったと聞いて、またおじさんのことを思い出した次第です。

 

 

いつか私もおじさんがしてくれたように、自然に人に優しく出来たらいいなあと思いました。

 

 

そんなちょっとした思い出話でした。

 

チャンチャン。

 

 

ちなみに私の母親は私が日本に着いた日は意識がなかったのですが、

一週間ほどして意識が戻り、意識が戻ってからというもの食べ物を催促する元気な患者となりました。

 

中度の障害が残ったため、結局私は自分のキャリアを中断して、2年間母のリハビリのために帰国することになりました。

 

母は一生懸命リハビリをして、2年後には自分でほとんどのことは出来るようになりました。障害は残っているし見ていて危なっかしいのですが、母がまたアメリカに戻って頑張っておいで、というので素直に甘えさせてもらい、アメリカに戻ってキャリアを再開する事になったのです。ありがたい事です。

 

 

あの時戻る選択をしていなかったらどうなっていたのだろう。

 

 

日本に帰らない、またはアメリカに戻らない。そんな選択をしてたらどうなっていたのでしょうね。人生にWhat ifはない。  今のこの道はあの時の選択なしでは有り得ない。

 

 

人生は、不思議です。

 

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 写真がないので綺麗に咲いた庭のバラを。

 

このバラは私に母性を思い起こさせます。私の母親っぽくは全然ないのですが!笑

 

この薔薇のように可憐で柔らかく、でも強く大きく!こんな薔薇が似合うおばちゃんにいつかなりたいと思います。。。。多分無理だけど!

 

 

 

里子

私たちの里子は育児放棄のみでなく、虐待を受けていた子供です。

 

乳児の頃から生みの親との愛着がうまくいっていなかったので、おそらく愛着障害があるのでしょう。

 

そんな里子と心を通わすのは至難の業どころではありません。難しい。悲しい。辛い。腹立たしい。私にこんなにネガティブな感情があったのか!と思うほどに私の心を引っ掻き回してくれています。

 

愛着障害のこの子のために、愛着をまず私たちとの間に作ることが今のセラピーの課題です。特に母親がわりである私との信頼関係を作ること。

 

これをしていく上で感じたことを詩っぽくまとめてみました。本当に文章能力低くて嫌になるのですが、どこかで表現していかないとやるせなくなって、悶々としてしまうので、書き下ろしてみました。

 

お付き合いしていただければ幸いです。

 

 

 

 

 

歳のわりに大きな里子

 

大きな体と必要以上についた筋肉

 

ほっぺは柔らかくてあどけない

 

ある時は2歳

 

ある時は乳児

 

ある時は10歳に変貌する

 

抱きしめてあげたい

 

抱きしめてもらいたい

 

かすかに感じる違和感と拒否感

 

 

 

母の温もりが欲しいだけなのに、たたいてしまう

 

母に抱きしめられたいのにつばを吐きかけてしまう

 

どうしたら愛を貰えるか分からない

 

何もしなくても愛されることを知らない

 

だから暴れてみる

 

そうしたら絶対かまってもらえるから

 

 

 

 

 

大きな体をゆりかごのように揺する

 

里子は赤子になり、母乳の代わりに哺乳瓶を精一杯吸う

 

ときどき目を開けて私を見る

 

私は微笑む

愛が伝わりますようにと願いながら

 

里子は気まずそうに目をそらす

 

それでも私を見る

 

母という存在が目の前からいなくならないことを確認したくて

 

赤ん坊のように抱かれ、哺乳瓶を必死に吸いつづける

 

 

小さな声でママ、ママ、と何度もつぶやく

 

 

その目は私を通り越してかつてママと呼ばれた人を見ている

 

 

産み落とした本人しか与えてあげられない確かなもの

 

その人はそれをこの子に与えることは出来なかった

 

 

 

生まれてきてくれてありがとう

 

幸せにしてくれてありがとう

 

かわいいね

大好きだよ

大丈夫よ

 

 

こんな言葉を聞くことはあったのだろうか

 

 

私は続けるしかない

 

大好きだよ

 

ここに来てくれてありがとう

 

楽しい幸せな時間をありがとう

 

私はあなたを守るよ

 

 

里子の壁に半ば乱暴に染み込んでいく言葉たち

 

 

その言葉は暴力と混沌と共にこの子を混乱させる

 

 

それでもかわいた砂漠に水が流れていくように

 

 

しおれた植物が元に戻るように、染み込んでいく

 

 

体から緊張が少し解ける

 

 

安心したい

 

でも出来ない

 

今日も怖い夢が訪れるのだろうか

 

明日は怖い日になるのだろうか

 

ここにいられるのだろうか

 

ご飯はあるのだろうか

 

どこに行くのだろうか

 

母はいなくなるのだろうか

 

怖いよ

 

眠いよ

 

怖いよ

 

ママ

 

 

また繰り返しの一日が始まる

 

 

私は続けるしかない

 

 

少しずつ根が広がっていっているから

 

根が深くなっていってるから

 

 

続けるしかない

 

いつかきっと芽が出て

 

葉が広がって

 

花が咲く日が来ると信じて

 

 

 

また1日を繰り返す

 

 

私は続けるしかない

 

 

 

庭の生物たち第2弾 鳥編

ずっと庭に来る虫や鳥の記録を残しておきたかったのだけれど時間が無くてなかなか出来ませんでした。
庭に来た子達を全部撮れる訳では無いのですが、少しずつ撮り溜めました。

お庭を作った時にランドスケープデザイナーの人に教えてもらったこのAPP.
Merlin Bird ID – Free, instant bird ID help for 2,000+ North, Central, and South American, and European birds
鳥のIdentificationにとっても便利♡♡♡鳴き声も聞けて、北米の人におすすめです。


ではではご紹介をば。

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おなじみハマーことハチドリ。庭によく来るのはAllen's, Anna's, Rofous hummingbirdの3種類のようです。この子はRufousかなあ。。。
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これはたぶんAnnaかAllen'sのメス。同じ場所に飛びながらホバリングできるハチドリはほんとにすごい。

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フィービー。Phoebe。黒と白の動物が好きな私。お気に入りの鳥です。

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この子はCalifornia Towhee。土をひっくり返して虫を食べるのが好きなので、よく地面をぴょんぴょん跳ねています。尻尾の裏側が少し赤みを帯びています。

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これはHooded Orioleのオス。たま~~にしか訪れなく、カメラを持ってないときに来ることが多いのであまりいい写真ではないのですが。
大抵6-7羽の群れでいきなり庭の木に訪れます。でも長居することはなく、すぐに飛び立ってしまいます。
オスの鮮やかな黄色に比べて地味なこっちが雌。
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たぶんLesser Goldfinch。なんかこんな色の鳥たくさんいるので確かではないのですが、みんなで庭のチビ滝でお風呂に入ってるこの子たちはこの種類だと思います。どれどれ、わしもはいろうかね、みたいな感じで入ってくる3羽目がかわいかったです。


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House Finch 毎日来るレギュラーです。



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Scrub Jay
たまーに来る青い鳥。綺麗な外見のわりに、声はかわいくありません。北カリフォルニアに住んでいた頃はもっとよく見かけました。


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Mocking Bird
モッキングバード。今年はわりと静かですが恋の季節になるとオスはありとあらゆるモノマネをしてメスを惹き付けるそうで。。。いろんな音のモノマネをします。モノマネ王です。そして結構性格も荒く、2回りほど大きいカラスを相手に戦ってるところもよく見ます。

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White-crowned sparrow. すずめの仲間ですが今の季節は訪れないようです。冬に多かったかなあ。


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European Starling これもあまり来ない。前に1度群れでやってきて、庭が騒がしいなあと思ってみたら庭の上の電線にたくさん止まっていました。うちの木に止まっては電線に戻るを繰り返していました。


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Yellow-rumped warbler
これも冬に来るみたいですね、最近は見ません。黄色のスポットが個体によってかなり違うので、確実ではないのですが、これっぽいと思いました。

写真に取れたのはこれくらいかなあ。
他にも鳩はよくつがいで来るし、フクロウが来たことも!そしてはやぶさの種類が来たこともあります。



こう並べてみると、いろんな鳥たちが来てくれてるんですね~!
次は虫編を投稿してみたいと思います。


小さい庭ながらもたくさんの来訪者がある庭。最近忙しくて楽しめてませんが(T_T)そろそろ春の花たちが咲きおわるので刈り込みしなくちゃ〜。

今日も一日がんばるぞい。







アンソニーボーデインの死

Anthony Bourdain の死が伝えられた昨日。

たくさんの人がインスタやFBで彼の死を悲しんでいます。

私も旦那も彼の番組は好きだったし、とてもカリスマがある人でたくさんの視聴者から愛されていたと思います。

 

彼はアメリカ人のシェフで、テレビ番組を通じて世界中の国を訪れ、その地域独特の文化やそれにともなう食べ物のレポートをした人です。

 

若いころはかなりハードな生き方をしていたらしいですが、彼の洞察力はするどく、一歩踏み込んだ語りをする方でした。

 

CNNと一緒に、日本をとてもきれいに撮ってくれたし、日本の文化の奥深さ、それにともなう日本食の奥深さも伝えてくれました。

前アンソニーさんのコメントで読んだのですが、もし残りの人生、一つの文化の料理しか食べられないとしたらどこの国の料理を選びますか、という質問にたいして、彼は日本!と言っていました。彼は日本の文化をとても尊敬していて、彼の番組の日本の回を見た後に、日本行ってみたい、ああいう食事したことあるの?とか聞かれることはよくありました。

 

自殺、と報道されていますが、私の勝手な印象では、彼はとても鋭かったから受け入れるダメージも多かったのかなと。。

 

Parts unknown, The Layover, No reservation, など、旅行好きの方にはぜひぜひおすすめの番組です。特にParts unknownはよかった。この番組で滞在していたパリでなくなってしまったわけですが。。。

 

アンソニーさん、うちの旦那を含め、世界中に日本のすばらしさを紹介してくれてありがとう。

私もあなたの番組を通してたくさんのところに行けたし、旅の仕方が変わったように思います。どうか安らかに。Rest in Peace。。。

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思い出に浸るの巻 その4 オランダ ハーレムとアムステルダム

オランダの首都アムステルダム。旦那がとても行きたがっていたので宿を探しましたが、アムステルダムはとても高く、人が多そうだったので海も近いハーレムというアムステルダムから20分ほどの町に3泊のAirbnbを予約しました。

 

アメリカのニューヨークにあるハーレムはこの町の名前が由来だそうです。NYは最初オランダ人が入植したので、ニューアムステルダムと言われていたそうな。あとからイギリス人にはばきかされて、New Yorkになってしまったそうです。

ハーレムについたのはもう夕方5時過ぎ。駅からは荷物があったのでタクシーに乗りました。

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こんな感じの住宅街が続く。かわいかった。

とりあえずご飯を食べに街歩きへ。

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街の中心部。右手はセントバボ教会。修復中でした。

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ショッピングで有名なこの町、こんな感じの通りが広がっています。かわいいお店もたっくさん!

街並みはものすごーーくかわいい。

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そしてこの修道院がもとは作っていたというこのビール。デンマーク・ドイツ・オランダのこの旅でおそらく一番おいしかった!!

ハーレムきたらお試しあれ。

しかしここで出される食べ物は、本当においしくなかった。(笑)

 

オランダきたら自炊をお勧めします。

 

そして次の日。10時にゴッホ美術館を予約していたので、アムステルダムへ向かいました。

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やっぱりここで写真は撮っとかなくちゃね。

 

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 ゴッホ美術館

 

亡くなった私の父は絵画好きだったのですが、「オランダはいつか行くといい。ゴッホ美術館はいいぞ」と言ってたのです。それもあってどうしても来たかった。

 

ゴッホ美術館の中は撮影禁止。解説のイヤホンをつけて説明を聞きながら、ゴッホの人生を作品を通してたどることが出来ます。

 

歌川広重などに影響された絵画、ゴッホが真似した漢字(吉原の住所とか!)も生で見られて面白かったです!そして私の大好きなアーモンドの花を見ることが出来ました。悲しさや混乱、憤りなどが感じられるゴッホの作品達ですが、私はアーモンドの花が一番好きです。弟に子供が生まれた時にお祝いとして描いたこの作品。絵の前で涙が出てきました。この絵には不器用で生きづらくて苦しんだ彼の愛がある気がして。

 

父の影響もあってか印象派が好きな私。ゴッホ美術館を訪ねられたので、後死ぬ前に行きたい美術館はパリのオルセー美術館。いつか行けるといいなあ。。。

 

しかし、アムステルダム。アメリカ人にとても人気のある街ですが、私には無理でした~~。だって、自転車、歩行者、車、バイクも、トラムも、バスも、みんな一緒に動いてるんですもの。そしてスリも多いっていうから気をつけなくちゃいけないし、ぶつかりそうになるし、轢かれそうになるし、神経すり減りました!

1日でいっぱいいっぱいになった私たちは夕方5時前にハーレムに戻っちゃいました!

せっかくなのでアムステルダムの写真も少々。。。

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こんな感じの運河と橋との風景が延々と続きます。

 

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フラワーマーケットは圧巻でした。チューリップなど球根系の種類が豊富!!アメリカとカナダには買っていけると書いてありました。さすが合法なだけあって、大麻の種も売ってました!

 

町中マリファナのにおいがするのと、少々汚いのがオランダのちょっと嫌なところではありました。

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通りすぎる運河がみんな絵になる。とてもキレイです。

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街の真ん中にある公園。ここが一番落ち着きました。(笑) 犬がいっぱいいました。


 

あとオランダで印象的だったのは、言わずと知れた酪農大国なだけあって、チーズや乳製品が豊富で安いこと!

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この写真の棚ぜーーーーんぶ乳製品。

 

西オランダは3泊したので写真がたくさんあります。のでハイライトてきなモノだけ載せます。

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風車地区に行ってみた。

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ハーレムの運河。どこへ行っても運河だらけ。でも緑のスペースがたくさん設けられていて、紅葉が始まっていて、すごく綺麗でした。駅に行く道ぞいがこんな感じ。通勤でこんな道を毎日通れたら幸せだなあ。。。。

 

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北海のビーチにも行きました。

海で育ったカリフォルニアボーイ(おじさんだけど心は少年)の私の旦那はどこへいっても海をみたら水に入らないと気がすみません。

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ハーレムの運河。運河は絵になるので写真を撮りすぎてしまいます。

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ハーレムにある教会セントバボの天井。木の天井がとっても素敵でした。

ここにあるパイプオルガンはメンデルスゾーンやモーツアルトが弾いたことがあるそうな。

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ちなみにこの教会の床。

ぜーーーーんぶ。お墓です。下に人埋まってます。

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暮石も一つ一つ違うので、おもしろかったですが、どうりでこの教会かび臭いはずだよ。。。。

 

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この教会にいたライオン。狛犬にしか見えん。西欧も東洋もやっぱりつながってるよな~って古い教会に来ると思います。

この他にもなんだか面白いレリーフや彫刻があり、見どころの多い教会でした。

 

最後にまとめ

 

オランダはとても面白いところでした。

日本ともアメリカともつながりが深い。

 

そんなオランダの私の勝手な印象です。

1.   自由。みんななんか自由で自然。子供たちは子供らしく、自転車乗り回して楽しそう。

2.犬も猫も楽しそう。犬はほぼみーんな手綱なしで飼い主と歩いていました。すごく幸せそうだった。猫もたくさん自由に歩いてました。猫好きにはたまらん。

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この子とか

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この子とか

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この子とか。

みんなけっこういかつい顔してますが触らせてくれてかわいかった~(=^・^=)

 

3.女の人がセクシーでかわいい!!オランダの女の人たちはものすごく自然体で、お化粧なんかも薄い。でもうちから出てくる色気みたいなものがありました。女のわたしからみてもひゃ~~みんなかわいい!と思いました。旦那もそう感じたみたいで、メロメロになってました。笑。男の人は…ハンサムな人たちもいっぱいいるんですが、なんかみんなお風呂入ってない感じがしました(失礼)・・・・。(笑)

 

4.お風呂入ってなさそうといえば、町全体的にちと汚い。よく言えばとってもおおらか。悪く言えば、清潔さにかける!なんと電車でトイレにいったらそのまま線路に垂れ流しだったのです。暗い電車のトイレを流したら、トイレの中から光が天井に向かって差し込みました!へ??と思って覗いてみたら線路が見えた・・・・。電車によるらしいのですが、なかなかショックでした。雨が多いから流されてそれでOKなのかしら・・・・?

 

5.食べ物はおいしくない!なんか食べ物もアメリカっぽかったです。今回行った4カ国でたぶん一番おいしくなかった。トルコ料理とか移民系の食べ物は美味しかったです!チーズ、ハム系、乳製品は美味しかったかな。

 

でも汚さと食べ物を考慮しても、オランダにはいつか住んでみたいと思いました。自由さと、人生のバランスと、プログレッシブなところが面白くて!農業も凄い合理的らしいです。 面白い国です。

 

長々と書いてしまってすみません。 この旅で感じた感動を残しておきたくて一気に書きました。

 

去年のこの旅で訪ねた場所で生きている人や動物や植物たちがいる。 あの綺麗な森はまだあの場所で続いている。  そう思うと何故か幸せな気分になります。

 

この旅を思い出すと、よし私は今はこの場所で生きていこう!と思えるのです。みんないろんなものを抱えて地球のどこかで生活している。みんなそれぞれに与えられている中で、良い人生だったって思える人生を送れますように。(人´∀`*)

 

お付き合いしていただいてありがとうございました!

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帰りの空から見たアムステルダム近郊。ほんとに平らで農地がたくさん続いていました。



思い出に浸るの巻 その4 オランダ ディフェンターと森

ぎりぎり一日前にAirbnbでディフェンターの近くの民泊先を予約した私たち。

とりあえずオランダ行きのチケットを買い、オスナブルックというドイツの駅で乗り換え、ディフェンターに向かいました。

 

おもしろかったのがその乗り換え待ちをしたオスナブルックではドイツ車たちが電車で運ばれていく様子を見ることができました。

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ドイツは車を電車で輸送するのか~。これは日本でもアメリカでもみたことがありませんでした。

 

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オランダの改札口。ドイツにはこういう自動改札機がなかったので、日本っぽいな~と思いました。駅の作りがなんかドイツより日本っぽくて、親しみを感じました。

しかし私らドイツから来た切符ではどうやらそのまま出られなく、改札機のそばでオロオロ。近くにインターフォンがあったので、そこで係員さんに話して出してもらいました。ほっ。

 

ディフェンターもオランダではかなり古い古都ということでしたので、楽しみでした。しかし街につかれていた私たちはちょっと自然が恋しくなっていたので、ディフェンターの郊外にあるおうちを予約していました。1日前に予約したというのに快く受け入れてくれたオーナーさん。

 

駅から歩いていくのは無理そうだったし、バスも使いこなせなさそうだったので、タクシーを使うことに。

タクシーの運転手さんはとても優しく、ディフェンターをこよなく愛する若者さんでした。この地域の歴史や東と西の違いなどを話してくれました。

 

着いたところは静かで小さな街。ていうか村。並木道が沢山あって、牛がたくさんいる。どんぐりがたくさん落ちていて紅葉が少し始まっていました。

 

泊まったおうち、これがほんとに素敵だった!

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ステキなゲストハウス。

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村には小川が流れていて、犬が散歩しながら飛び込んだりしていました。

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泊まったおうちで飼っているお馬さん。人懐っこくてかわいい子でした。

 

おうちの隣は牧場で牛がたくさん。

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興味津々。(笑)

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にわとりも飼っていて朝には生みたての卵を持ってきてくれました。

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こんな感じのお宅がたくさんならんでて

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かやぶき屋根のおうちもたくさんありました。

 

この日の夜は地元のデリでおすすめのお惣菜を買ってごはんにしました。

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このナッツとキャラメルがからまったパテがおいしかった~~。

あとはマスタードのスープがおいしかったです。

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オランダは、お花の植え方が皆さん上手!と思いました。お庭の手入れがみんなしっかりしてて、きれいだった。

 

久しぶりに田舎の空気をすい、少し元気になった私たち。次の日の朝、この小さな村をお散歩しました。

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朝のお散歩についてきたすごーくフレンドリーなニャンコ。

 

村のはじにトレイルがあったので歩いてみたら、ものすごーーーくステキな森でした。

 

土がフカフカで、ねずみ、かえる、鳥がいます。キノコがにょきにょきいろんなところに生えています。

 

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カリフォルニアの強い日差しとは違う、柔らかい太陽の光が葉をとおしてキラキラ反射しあって、ものすごい種類の色を作り出していました。葉が風で揺れるたびに色が動きます。

 

こんなたくさんの緑色を一気に経験したのは人生初めてで、この池の前のベンチで座っていたら自然と涙が出てきてしまいました。

 

印象派の画家が光を表現しようとした理由がわかるような、そんな気になりました。

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たくさんの色がキラキラ動きます。

 

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キノコのオンパレードだったので写真に撮ってみました。

 

これ以外にももっといろんな種類がありました!

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この村、住みたい。。。。。と心から思いました。

この森では住民の方々が犬のお散歩してたり自転車に乗ったりしていました。

気さくに挨拶してくれます。

この森は多分ずーっと前から地域の人が手入れをして、共存してきた森。そんな気がしました。

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農家っぽいこの家の庭にはグース、ヤギ、鶏などが放し飼いされていました。

かやぶき屋根がツボだった私。中入ってみたいな~~。

ほんとはこの日の朝ディフェンターで観光しようかと思っていたんですが、この村でのんびり過ごすのが気持ちよくて、私たち結局昼頃まで過ごしました。

街の観光で頭も体も疲れていた私たちにはとてもよい休憩になりました。

 

Airbnbのオーナーもほんとに素敵なおばさんで、家もお庭もステキで、いつかこんな暮らしがしたいなと思いました。

 

帰りのタクシーはまた同じ運転手さんが迎えにきてくれ、せっかくだから街を走ってくれるということだったのでお願いしました。(ちなみに私たち夫婦の電話T-mobileなんですが、ヨーロッパでも全く問題なく使えてよかったです。)

 

車から見ただけですが、ディフェンターはステキな古い街で、いつかまたぜひ訪ねたい!と思いました。

日本人の観光客はなかなかいない、ローカルな街だったので、マイナーな旅が好きな人にはぜひおすすめです。特急電車も通ってるので交通の便もよいですよ!

 

田舎好きの私には最高の寄り道でした。  旅のハイライトといってもいいくらい、ステキな場所でした。

 

オランダの青と黄色の電車にのって、旅の最終目的地、ハーレムに向かいます。ハーレムはアムステルダムから20分ほど電車で西にいった、これまたふる~~い古都です。

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続く。

 

 

思い出に浸るの巻 その3 ドイツ ブレーメン

旅日記しつこくてすみません。またまた言い訳すると、自己満足かつ現実逃避のための日記です。(*´艸`*)

 

ドイツ3日目はブレーメンに行きました。

グリム童話のブレーメンの音楽隊。

子供の頃ただ動物が出てくるから好きだったこのお話。

ブレーメンの像を見たい、という思いだけでここに寄りたいと決めた私。姉も旦那も賛同してくれたので、リューベックからブレーメンへまた電車に乗りました。

  

ハンブルクで乗り換えをし、ブレーメンに到着。

 

リューベックはドラクエの世界みたいでいかにも中世!!な都市でしたが、同じくハンザ同盟の都市であったブレーメンは、また趣きが違くて、メルヘンの世界でした!!

 

コペンハーゲンとリューベックを歩きまくって足がもう痛かったんですけれど、ブレーメンにつくなりホテルに荷物をおいて、さっそく町へ探検に!

ブレーメンは北ドイツではハンブルクの次に大きな都市で、意外と都会でした。

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こんな感じで普通に都会の町。

 

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運河沿いの道を旧市街に向けて歩きました。

 

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旧市街への入り口の小道。キャプテンスシって。。。。(笑)

 

ここではカリオンが4時のベルをちょうど鳴らしていて、時計仕掛けがありました。かわいかった。

 

フクロウのサインがたくさんありました。レンガ作りがかわいい。

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あとブレーメンの鍵は街のシンボルらしく、いろんな所にありました。マンホールは全部この鍵マーク。

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この小道のエリアには小さなかわいいお店がたくさんありました。

 

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見にくいと思いますがここは飴屋さん。目の前でペロペロキャンディやいろんなキャンディを作っていました。かわいくてつい買ってしまいましたが甘すぎて食べれませんでした。(笑) よくみるとパイプの上にブレーメンの音楽隊の動物たちがいます。ほかにもよくわかんないおじさんたちの像が壁に埋め込まれている。。。謎です。

 

このかわいい小道を抜けると大広場に出ます。

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この日はちょうどクルド人の移民さんたちが大勢集まって輪になって踊っていました。独立や平和を願って踊っていたのかなと思いました。移民問題が問題になっているドイツ。ドイツ人は遠巻きに見ている印象でした。

 

この大広場にあった教会がとてもよかったです。

この教会、ステンドグラスが全部聖書のお話の絵になっており、ちょうど光が差し込んでいてキレイでした。

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ブレーメンの鍵、本物が教会に。

天井がとても素敵。

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日本ではお寺や神社回るのが好きなんですが、ヨーロッパは教会を見るのが楽しいですねえ。たくさんの人達が生きてきた時間や、たくさんの祈り、そして街が過ごしてきた時間を感じることができるような気がします。祈りのある場所にはどんな国でも何か感じるところがあります。

 

教会の後ついにブレーメンの像に会えました。

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足の部分がいろんな人に触られて光っています。

 

旧市街の中心部でチョコレートを買っていると、いきなり通り雨が!クルド人の集まりも、観光客もみんな雨宿りをしました。この地域は通り雨が多いと聞きました。

 

雨は20分くらいであがり、その後は少し離れたシューナー地区にいきました。

 

この地区はアートギャラリーやレストランなどが集まっており、ものすごい狭い路地にレストランがあったりして、まるで迷路みたいで楽しかったです。

 通り雨のあと、濡れた小道がまたステキでした。

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 夜もまたメルヘンチック。

この日はこの地区でドイツ料理とビールを堪能しました(ビールはおいしかったですが、料理の味は普通でした!笑)

次の日の朝は疲れ果てて動けなくなっていたアメリカ人の旦那をホテルにおいて、姉と私でもう一度この地区に来ました。だってかわいいお土産屋さんがたくさんあったんですもの。

 

広場はマーケットに変わっており、また違う表情でした。

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あれ、旗がオランダ。近いからかしら。

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この漬物屋さんでアーティチョークとディルの漬物やオリーブの漬物を買って電車の旅に備えました。美味しかった。

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お花がたくさん売っていました。エリカの花はいろんなところで売っていました。今気づいたけどテントの色がオランダ色。お花はやっぱりオランダから来ているのだろうか。

 

ドイツはリアルドラクエとメルヘンを堪能した旅でした。ちょうどその頃発売されたドラクエ11を姉が持ってきてたのでほんとタイムリー。笑。姉はホテルで夜はドラクエをプレイしながら昼はリアルドラクエを楽しむというドラクエ旅にすごい満足してました。笑。

 

あと、ドイツはデザインがこれまたステキで、特におもちゃがとてもかわいい。自分のおみやげに万華鏡と木でできた貯金箱を購入しました。いろんなキャラクターが町中にあって、子供も楽しめる街なきがします。いつか子供を連れてきたいなあと思いました。

 

そしてドイツの印象。

あまりこの地域では見なかったのですがやっぱり移民の問題は多少の緊張を醸し出しているような気もしました。

 

後は第二次世界大戦で焼けてしまって失われたものがとても多いということ。旧市街と戦後になって建てられた地区の違いが大きいです。リューベックも、ブレーメンも、旧市街のギャップがすごい。。日本と共通するものがあるなと思いました。それに比べてこの後に行ったオランダは戦争勝ち組だからでしょうか、焼けてしまって作り直された地区みたいなのを見ませんでした。もちろん壊されたところもいっぱいあるんでしょうが、戦争負け組とは違うなと思いました。

私も詳しく知らないのであくまでそんな印象を勝手にうけただけですが。

 

あとドイツ人の最大の印象。

 

みんなアイスを食べている。寒くても温かくても雨が降っていても晴れていても必ずアイス食べてる人たちがいました。(笑)

 

アメリカに、北ドイツ出身の友達がいるのですが、そのことをいったら笑ってました。It's so true!ドイツ人はチョコレートとアイスクリームないと生きていけないから!って言っていました。私の受けた印象は間違っていなかったようです。(笑)

 

さて、私たちの弾丸旅。

ドイツの後はオランダのアムステルダムから少し西の街、ハーレムに行くことにしていた私たち。移動が長いのでどこか中継地点で泊まろうと思っていたのですが、とりあえずドイツ入ってから決めようかと言って決めていませんでした。

 

ドイツの西の方か、オランダの東の方に一泊しようとしていたのですが、どこの町にするかなかなか決められず。駅から近くて楽しめそうなところということでリサーチをしていました。その結果Deventerというこれまたハンザ同盟都市の古都に行くことに決めました。(Wikipediaによるとこの街の日本語表記には12種類もパターンがあるそうな。私にはオランダ人はディフェンターと言っているように聞こえました。)

この旅の最終の国オランダには合計4泊しましたので、まだ続きます。 

 

ブレーメンの中央駅です。さよならブレーメン。

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またいつか来れますように。