カリフォルニアの庭と黒猫と里子

庭・猫・健康・里子のことなど

地域と気候にあったガーデン作り

はじめまして。

 

カリフォルニアの南、ロサンゼルス近郊に住むKuromametaです。

 

留学生として渡米し、仕事を始めて、旦那と出会い、アメリカ生活は17年になります。

なんだかんだ人生のほぼ半分カリフォルニアで生活してしまい、たびたびホームシックになりながらも、なんとかこっちで生活を続けています。

 

13歳になる黒猫と、旦那と3人の生活です。

 

私は自然と動物が好きで、できればもーーっと田舎に住みたいと常に思っております。

でも仕事、家族、友達、そして日本食マーケットとレストラン(ここ大事)、そんなことを総合的に考えると今いる場所が今は最適なのではと思います。

 

私が住んでる地域は1960-1970年代に開発された住宅街。山や森は、車で30分ほどで行けるのですが、町中に自然な区画、というものがないのです。日本も首都圏はそうかと思いますが、町中が人間によってすべて "キレイ" に整備されているのです。旦那に言わせると、"Manicured"。きれいに刈られた芝生、フェンス、植えられた植物。コンクリートで固められた水路(水はない。)

 

私はもう少し、毎日自然を感じられる方法はないかと思いました。そして家を購入して一年ほどたったころ、家の中の改装が必要なところはほぼ無視して、まず庭の改造にお金をかけることにしました。

 

とはいっても私は植物や動物が好きなだけで、すごく詳しいわけでもないので、

プロの方に頼みました。お願いした方は、この地域で生態系を庭に作り出すことをモットーにしているランドスケープデザイナーさんでした。

 

彼女のおかげで自分達にとって理想に近い庭になったと思います。

 

庭の構成は、カリフォルニアの在来種や乾燥に強いもの(Drought Tolerant Plants) を主に植え、本来のここの気候にあった植物を中心にしました。

 

自己満足の世界ではありますが、それでも数の減ってるチョウチョが庭で繁殖して無事に旅立っていったり、ハチドリが巣を作って、巣立った小鳥たちが庭で蜜を吸ったり水浴びしているのを見ると、この庭を作ってよかった!と思います。

 

日々変化して成長する庭。そして野菜果物を収穫したり、変な植物や昆虫を見つけたり。そんなちょっとした庭での発見をブログで書けたらなとおもいます。

 

また、私は理学療法士という仕事をしていますが、毎日人と接しながら、最近みんなが "Disconnected" しているように感じています。地球・自然・自分の体・周りの人とのつながり。それが薄くなったり切れてしまっているように思うのです。

Listen to your body. 

体の声を聴いて!と私は常に患者さんに伝えているのですが、このコンセプト、簡単なようで、実行するのは難しい。 

 

自分も含めて、一人でも多くの人が元気に、自分に自信をもって生きていけますように。そしてそのために、自分の体、自然、地球、友達、家族と、'' Connect'' -つながれるように-というのが私の願いです。

 

文章は苦手で、しかも日本語も英語も下手で恥ずかしいのですが

庭の楽しみを共有したり、健康について話したり、そんなつながりができたらなと思います。

 

インターネットは良し悪しですが、プラスにつながることができたら、それは良い使い方だなと考えています。

 

もしどなたか読んでくだされば、光栄です。

 

 

KUROMAMETA

 

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*1:今年4月初めの庭の様子。私の癒しの裏庭です。